安全・安心について

国際基準を満たす徹底した衛生管理体制

海外輸出認定工場としての取り組み

当社は、食品安全マネジメントシステムの国際標準規格である「ISO22000」を認証取得しています。敷地内にある食肉処理施設では、生体搬入、と畜解体から部分肉加工、製造出荷までの全ての工程を、HACCPシステムを運用し、高い衛生レベルの作業を行い製品の安全性を保っています。
また、輸出対応型の最新鋭の施設でも、同様にHACCPシステムを運用し処理を行っています。さらに、品質管理室では、安全・安心・新鮮なお肉を食卓にお届けできるよう、製品等の細菌検査、官能検査、作業環境及び衛生状況のチェック、場内巡回指導、衛生教育、食品安全委員会の運営等を行い、ISO22000の効果的な運用を常に意識し製品の管理を行っています。

★ISO22000とは、ISO9001のマネジメントシステムの規格基準にHACCPシステムを組み合わせた食品安全の国際基準です。

輸出認定に至るまで

国産牛肉を輸出するにあたっては、米国向けの要綱をクリアすることが世界基準となっています。
米国向けの輸出は、米国政府が定める施設の構造・設備、衛生管理及び検査方法等の衛生要件に適合すること、並びにこれらの適正な実施について、米国政府により確認されることが要件です。
また、カナダ、香港、ＥＵ及びシンガポール政府も同様な制度により輸出が行われています。
弊社では九州厚生局による毎月１回の査察を含む監視・指導を受けて、施設の維持、改善並びにソフト面における衛生教育の強化を行っています。